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薬剤師の転職事例

粘り強い交渉とアピール力の重要性(転職活動期間:約3ヶ月)

M・Kさん(52歳男性

転職の理由やCMEに相談したきっかけ

調剤薬局に15年以上勤務した後、念願だった自分の薬局を持つという夢を果たすことができました。売上も順調に伸び、2店舗目を開局。それから誘われるまま出店を続けていましたが、店舗拡大が裏目に出て資金繰りが行き詰まり経営は悪化。全店舗を売却せざるを得ない状況に陥りました。その後しばらくは、薬剤師の仕事を離れていましたが、仕事に物足りなさを感じることが多く、やはり自分は薬剤師として歩んでいきたいという気持ちが大きくなっていきました。
ただ、薬剤師としてのブランク期間が生じてしまった為、即戦力にならない自分を受け入れてくださる企業があるのか。また、大学に通う子どもがいるので最低でも600万円以上は必要でした。

CMEさんにお願いした条件は下記のようなものでした。
・年収600万円以上
・患者さまとコミュニケーションが多く取れるように、処方箋枚数が少なめの店舗
・転居可能ではあるものの、自宅まで日帰りで帰省できる範囲
・週休2日
・本社などから管理されすぎない環境

今回のポイント
  • 今回の内容を企業へ打診・交渉するにあたり、ご本人との事前面談は必須
  • 優先順位を設け、管理されすぎない環境と処方箋枚数が少なめの店舗である事を確認
  • 社風や企業代表者の人柄等を把握する為、企業側とも事前に面談
  • 最優先事項を成すため、高年収にこだわりすぎないよう提案するが、最低限確保すべき年収ラインを確認
担当コンサルタントより

担当コンサルタントから「ひとこと」

ご相談を頂いてからすぐに面談を行い、これまでのご経歴の把握や希望条件の確認を行いました。ブランクはあるものの、ご自身で薬局を経営されていたことがあるなど経験豊富で、コミュニケーション能力にも長けた方であった為、どこの面接へ行かれても内定をいただける方だなとの印象を受けました。
ただ、薬剤師としてのブランク期間が生じていたため、業界の現状やトレンド情報、今後の薬剤師として求められるスキルなどをお伝えし、面接対策を念入りに行ったのも功を奏したと思います。最初の面接では、これまで培った経験を元に今後のキャリアビジョンを明確に伝えることができ、面接対策の成果を十分に発揮することができました。
しかし、当社としてはもっと高い評価で受け入れてくださる企業があると思い、懇意にしている企業へアピール、また新規企業の開拓を行い打診し続けました。ご足労をおかけしましたが、その後も何社か面接へ行き、年収の交渉や入社に至った場合はこんなメリットがあるなど、経験や人物を前面に売り込んだ結果、当初希望されていた年収600万円を大幅に上回る780万円で提示いただき、満足いただける結果となりました。
また、「患者さまとコミュニケーションが多く取れるように、処方箋枚数が少なめの店舗」とのご希望でしたので、配属店舗の交渉にも力をいれました。
現在は引継ぎ中ですが、新たな職場で働く日を楽しみにされているご様子です。
ご登録いただいた当時は、不安でいっぱいな様子でしたが、入社を決めた企業の代表と話した後は「一日でも早く薬剤師として再スタートを切りたい」と活き活きとした表情になっていたのが印象的でした。
粘り強く交渉したことが、良い結果に繋がったものと考えております。

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