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薬剤師の転職事例

勤務時間が悩ましい!子育て世代の転職活動(転職活動期間:約3ヶ月)

S・Kさん(43歳女性

転職の理由やCMEに相談したきっかけ

直近では、医薬品製造販売会社の中で品質管理部門の管理薬剤師として従事していました。基本は土日祝休み、平日17:30までの正社員として勤務していましたが、会社の方向性が変わりこのままの勤務は難しいかもと不安を抱く中、小学生の子供の預け先の状況も変わり、勤務時間そのものを見直さねばならない状況に陥りました。これをきっかけに転職を考えた次第です。
次職を考えた時、定年後にも長く勤めることを思うと定年制度の厳しい企業内薬剤師ではなく、10数年前に経験した調剤業務に戻るつもりでした。自分でも求人サイトを見たりしていたのですが、どれも店舗営業時間に合わせ定時が19:00までなど夜遅くまでの求人ばかりで勤務時間に悩み、過去にも相談したことのあるCMEさんへ相談いたしました。

CMEさんにお願いした条件は下記のようなものでした。
・勤務時間については迷いがあり整理したいこと
・将来的に年収アップを目指せるところ
・子育て世代の勤務に理解があること(子供の急な体調不良など突発休、夏季の連休等)

今回のポイント
  • 子供の時間を優先とするものの、自身の今後にやりたいキャリアビジョンと混在している為、希望を整理する必要があること
  • 高時給となると調剤業務から10年のブランクは懸念点にもなるが、払拭できるスキルを見出すこと
  • 求人元へも一歩踏み込んだヒアリングを要すること 具体的には⇒1.子育て世代への理解 2.昇給制度 3.社員登用の有無
  • 求人元へは次の交渉を行うこと 具体的には⇒1.ブランクを払拭できる要素があること 2.時給 3.勤務時間
担当コンサルタントより

担当コンサルタントから「ひとこと」

S・Kさんと久しぶりにお話をさせて頂いた際、お子さんを中心とする環境変化から1.勤務時間2.雇用形態3.業務内容4.立地、全てにおいて希望が定まらない状態をお見受けし、整理することからサポートさせて頂きました。
希望を定めるにあたって、まずは生活スタイル、お子さんとの関わり方、家族のサポート等を伺い、生活するイメージを描いていただきました。その上で、勤務時間・雇用形態も整理し、S・Kさんのイメージする勤務時間は次でした。
A)家から近い立地で、夕方17:30頃までのフルタイム。可能なら正社員
B)15:30頃までのパートタイム
C)午前中のみ、扶養内パートタイム
パートではなく時短社員でのスタートを狙うことも選択肢としてありますが、S・Kさんの場合は責任感の強さがネックになる懸念がありました。時短といえどもラストまで残業しかねない懸念です。諸所、比較情報を提供した結果、実際に生活するイメージをされ、B)となる1.15:30頃までの勤務時間2.パートタイム3.調剤薬局4.自宅15分圏内、と希望ラインを作られました。

上記のご希望をもとに提案する中で、自宅10分の立地にありお子さんの成長に合わせて将来的に勤務時間の延長が相談でき、社員登用の制度も整った調剤薬局を選ばれました。双方の条件を整理し面接を行うと、薬局側からも評価良く無事内定を獲得されました。交渉の結果、相場より上位クラスの時給2500円を提示いただきました。家から近いので時給UPとなる土曜日の勤務や16:00までの勤務を加えることもでき収入の確保にも至ります。条件も一致しこの薬局様への入社を決定されました。

入社後にお話を伺うと「あの時、フルタイムや扶養内勤務でもなく今の勤務時間にして良かった。おかげでゆとりのある時間を確保できています。」と明るい声色でした。
仕事と家庭の両立方法は人それぞれです。転職時の不安や考えを改めて認識し、次職への要望の整理から求人の提案を丁寧に行いご入職に至るまでを一緒に考えられた一件で、コンサルタントとしても印象深い機会となりました。

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