薬剤師の転職事例
投稿日:2024/08/1560代後半からの転職活動!!(転職活動期間:約1ヶ月)
S・Hさん(67歳女性)

- 転職前
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- 勤務地
- 大阪府
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- 業種
- 調剤薬局
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- 雇用形態
- 契約社員
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- 年収
- 600万円
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- 転職後
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- 勤務地
- 奈良市
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- 業種
- 調剤併設
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- 雇用形態
- 契約社員
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- 年収
- 540万円
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- 転職の理由やCMEに相談したきっかけ
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60歳を超えても現役薬剤師として調剤薬局でバリバリと働いていました。やりがいのある仕事を任されて充実した毎日を過ごしておりました。しかし、年齢が65歳を超えてからは体力的に少しずつ衰えが目立ち始め、通勤時間が1時間以上かかることや複数店舗のラウンダー等が辛くなってきたことは事実です。
70歳が目前に迫っているこの年齢で、転職や希望に沿った形での就業が可能かなど考えれば考えるほど無理があるような気がしてなりませんでした。また本当に求人を紹介してもらえるのかと不安は尽きませんでした。このままでは時間だけが過ぎてタイミングを逃してしまうと思い、CME薬剤師に登録し求人を紹介してもらうことにしました。
CMEさんにお願いした条件は下記のようなものでした。
・65歳を過ぎても前線で働ける職場
・年収550万円以上
・自宅からの通勤時間30分以内- 今回のポイント
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- 高齢をマイナスとして捉えるのではなく、ベテランで即戦力かつ経験からくる対応力をいかに企業にPRできるか
- 1人薬剤師の店舗の為、企業側に安心して任せられる事をアピールするため薬剤師さんにはしっかり自信と経験を示せるよう面接対策及びロープレを実施

担当コンサルタントから「ひとこと」
実際にお会いしたS・Hさんは、年齢よりも若く見えお人柄も良くコミュニケーション能力も申し分ない方でした。これまで企業から年齢や経歴だけで判断され面接を見送られることが多かったと伺っていましたが、非常にもったいないと感じるくらいの薬剤師さんでした。
管理薬剤師経験も長く、1人薬剤師にも何の抵抗もないというくらい対応力がある優秀な方でした。高齢ということだけがネックですが他は何の問題もない、全てにおいてポテンシャルが高い方でかなり優秀な薬剤師さんでした。
年齢制限をクリアして、面接まで進むことができれば内定をもらえることは確信していたので懇意にさせていただいている企業様ですぐに面接を組みました。その案件は、自宅近くの駅前のドラッグストア内に調剤室を新たに作って調剤薬局としてオープンするという新店でした。
企業側は新店かつ1人薬剤師店舗の為、若さより経験豊富なベテランでお店を1人で任せられるような薬剤師さんを必要とされていました。
その意味で非常にマッチング精度の高い面接をすることができ、即日内定を頂き無事入社の運びとなりました。登録から内定まで1ヶ月足らずのスピード案件になりました。
一般的に60代以降は年齢がネックとなり内定が出にくいことは事実ですが、今回のように年齢よりも経験や対応力をより求める案件にはまだまだその年代も需要があるのだと改めて実感致しました。
今後60代で本格的に転職活動を始められる方にとっても非常にポジティブで勇気をもらえる紹介事例となりました。