薬剤師の転職事例
投稿日:2024/11/15家族で住める借り上げ住宅がある会社に転職!定年がなく、65歳以降も同条件で勤務することができるように!(転職活動期間:約2ヶ月)
S・Hさん(60歳男性)

- 転職前
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- 勤務地
- 秋田県
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- 業種
- 調剤薬局
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- 雇用形態
- 正社員
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- 年収
- 750万円
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- 転職後
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- 勤務地
- 愛媛県
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- 業種
- 調剤薬局
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- 雇用形態
- 正社員
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- 年収
- 750万円
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- 転職の理由やCMEに相談したきっかけ
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大学院卒業後は製薬会社の研究職として勤務し、30代半ばからは調剤薬局で勤務しておりました。前職の秋田県の薬局では約7年間管理薬剤師を任されていました。比較的年収相場の高いエリアであったことと、家族用の社宅もあったため生活面では特に不自由をすることはありませんでした。
ただ、1つだけ大きな不安点がありました。それは定年後についてでした。前職の定年は65歳でその後も継続して勤務する場合は大幅に条件が下がるということです。大学生と大学院生の子供がおり、あと数年は学費を稼ぐためにも条件を下げるわけにはいきませんでした。そこで、せめて70歳くらいまで現在の年収を維持するのであれば今のうちに転職するしかないと判断しCMEさんに相談しました。
CMEさんにお願いした条件は下記のようなものでした。
・年収750万円以上
・65歳以降も同条件のまま長く続けていくことができる企業
・地元である愛媛県内に戻りたい
・赴任費用や住居の補助がある企業- 今回のポイント
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- 秋田県から愛媛県へ引っ越しとなると、遠方で赴任費用が高額になるため、その負担をしていただける企業を探すか企業側に交渉していく必要がある
- 年収の維持はもちろんのこと、65歳以降も水準を下げずに雇用していただける企業
- 65歳以降の雇用について、口約束ではなく明確に示していただける企業

担当コンサルタントから「ひとこと」
当初S・Hさんは、希望する年収が出て住居や引越し費用の補助があるのであればエリアはどこでも構わないと言われていました。ただ、よくよくお話をしていると今回の転職を最後にするのであれば地元の愛媛に戻って仕事がしたいという結論に至りました。
S・Hさんの経歴や経験は非常に素晴らしいものの、定年間近の転職で年収750万円以上と住宅付き、しかも65歳以降も同じ水準で継続雇用していただける企業となると相当数が限られていたため、求人先の人事や代表の方との交渉が続きました。そんな中、年収は前職と同じ750万円で別途借上げ住宅付きの求人を見つけ提案いたしました。且つ、体調さえ問題がなければ何歳まででも同じ条件で勤務可能な企業でした。実際70歳以上で現在もフルタイムで勤務されている方が複数名いらっしゃるということで、S・Hさんとしてはそれが安心材料になったようでした。
企業の面接官からは、経験面だけではなく非常に人柄も良く是非体調が許す限り長く続けてほしいと評価してくださり、無事内定をいただき入社することになりました。
現在入社2ヶ月になりますが、薬局からは『期待通り経験豊富な方でしたので、今は店舗も落ち着いて非常に助かっています。』と喜んでいただき、S・Hさんからも『最後は地元で末永く勤務できることになり良かった。会社の期待に添えられるよう頑張っていきたい。』と前向きなコメントをいただき、双方に満足いただけた転職サポートとなりました。