薬剤師の転職事例
投稿日:2026/08/1542歳男性の派遣薬剤師が、年収アップの実現を目指し調剤薬局(正社員)へ転職(転職活動期間:約4ヶ月)
M・Oさん(42歳男性)

- 転職前
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- 勤務地
- 茨城県
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- 業種
- 調剤薬局
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- 雇用形態
- 派遣
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- 年収
- 650万円
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- 転職後
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- 勤務地
- 埼玉県
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- 業種
- 調剤薬局
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- 雇用形態
- 正社員
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- 年収
- 680万円
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- 転職の理由やCMEに相談したきっかけ
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結婚をきっかけに、これからの働き方を見直したいと考えるようになりました。これまで長く派遣薬剤師として働いてきましたが、将来を見据え、正社員として安定したキャリアを築くことを意識し始めたのが転職のきっかけです。
新卒で病院に入職した後、調剤薬局でも経験を積んできました。病院では休日数の少なさ、調剤薬局では連休の取りづらさを感じていたことから、趣味やプライベートの時間を確保しやすい働き方を求め、30歳を過ぎてからは、派遣という働き方を選んできました。
大手薬局からドラッグストア併設店まで、さまざまな職場で勤務してきたため、現場業務には自信がありました。一方で、管理薬剤師やマネージャーの経験はなく、年収を維持したまま正社員へ転職できるのかという不安も抱えていました。
実際に、派遣先から直接雇用の打診を受けたことは何度もありました。しかし、正社員になることで休みの希望が通りにくくなるのではないかという不安があり、そのたびに見送ってきました。
また、管理薬剤師やマネージャーの経験がないことから、現在の年収水準を維持したまま転職するのは難しいのではないかと感じ、結果としてこの年齢まで派遣勤務を続けてきました。
そんな中で結婚が決まり、「このまま派遣として働き続けてよいのか」と改めて将来を考えるようになりました。妻から正社員への転職も視野に入れてみてはどうかと背中を押されたこともあり、CMEさんへ相談することにしました。
CMEさんにお願いした条件は下記のようなものでした。
・年に数回連休取得可能な薬局
・引っ越しを控えているので埼玉県内での勤務
・管理職の経験はないが今までの経験が活かせる環境
・年収650万円以上- 今回のポイント
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- 派遣就業期間が長いため、休日の取得方法や有給休暇の取得時期など、正社員と派遣の違いについて認識を合わせる必要がある。
- 希望する勤務先のイメージがまだ明確でないため、希望業務や得意業務をヒアリングする。
- 40代で管理職経験がない状態での転職となるため、病院・調剤薬局・ドラッグストアそれぞれの職歴を棚卸ししながら、アピールポイントを整理する。
- 通勤範囲が限られていることから、中小企業を優先して提案する。


担当コンサルタントから「ひとこと」
正社員としての転職活動は数十年ぶりとのことでしたので、まずはご本人の希望や不安を丁寧に整理することから始めました。特に印象的だったのは、正社員の働き方に対して「休みが取りにくい」「残業が多い」「有給を取得しづらい」といったイメージを強く持たれていた点です。そこで、実際の労働条件や他の求職者の事例も交えながら一つひとつ確認し、不安の解消に努めました。また、休日や年収といった条件面だけでなく、派遣という働き方のまま将来を迎えることへの漠然とした不安も大きかったため、中長期的なキャリアの方向性も含めて一緒に整理していきました。
そのうえで、M・Oさんが正社員になることで本当に不安を解消できるのかを丁寧にヒアリングし、今後どのような業務に携わりたいのか、将来どのような働き方を目指したいのかを一緒に整理しました。働きたい企業像が具体的になった段階で、条件に合う求人のご紹介をスタートしました。
ただし、管理薬剤師の経験がなく、希望年収も650万円以上と高めであったため、同年代の薬剤師と比べると経験面で見劣りする印象を持たれる可能性がありました。企業側からは「経験と年収のバランス」が懸念点になりやすく、紹介には慎重さが求められるケースでした。
そこで、これまでの職務経歴を改めて棚卸しし、強みとして打ち出せるポイントを整理しました。その結果、派遣先ごとに異なる業務へ柔軟に対応してきた経験の幅広さが、大きな強みであることが分かりました。稼働エリアが広く、毎週異なる薬局で勤務していたご経験はラウンダー職との相性が良く、さらに病院では急性期・慢性期の病床経験もお持ちだったことから、ラウンダー業務や在宅業務を展開する企業に絞って提案を進めました。
その中で出会ったのが、在宅薬局を運営する企業です。店舗自体はご自宅からやや距離がありましたが、ご自宅近くで施設在宅の新規契約が決まっていたことから、ヘルプ業務やラウンダー職であればマッチする可能性が高いと判断し、選考はスムーズに進みました。面接では、ご本人のお人柄やフットワークの軽さが高く評価され、最終的には希望年収を上回る680万円で内定を獲得されました。
入社後しばらくしてから、ご本人より「自分はリーダー役というより、相手の話を聞く方が向いている」と伺いました。実際に勤務先からも、「コミュニケーション力があり、ヘルプ業務にも前向きに取り組んでくれている。連休についても事前に相談を受けていたため、問題なく取得できている」と評価の声をいただいています。希望していた働き方に近づけただけでなく、これまで培ってきた強みが、新しい職場でもしっかり活かされている事例となりました。