転職マニュアル・ポイント
STEP2求人の情報収集をする
コンサルタントへの相談

求人情報サイト、希望する企業のホームページ、ハローワークなど、
求人情報を収集する手段は多くあります。
しかし、公開されている情報だけでは、希望する条件や
職場環境に合うかどうか判断が難しくなります。
そこで、コンサルタントへ相談し、「適切な求人情報を得る」
または「自分の希望を汲み取って、事前交渉の上で
オリジナルの求人を作ってもらう」ことをお勧めします。
公開されている一般的な情報と異なる内容や、公開されていない情報の中で、
『これは知っておきたい』情報は何でしょう?
- 自分の経歴だったら年収はいくらになる?
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「年収700万円まで可!」「年収500万円~600万円」など、よくある表記ですが、実際はいくら貰えるのか・・・。
最終の提示は面接後まで分かりませんが、おおよその年収が事前に分からなければ面接しても無駄となってしまいます。ご希望の年収と最低限これだけは欲しいというラインをお伝えいただく事で、コンサルタントが事前交渉を行い、実情報を基に情報を得ることができます。
- 週休2日相談可と書いてあるけど、入社したら自分だけ週休2日で気まずい思いをしない?
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自分の希望は受け入れて貰えたが、同僚から白い目で見られて働きにくい・・・。
こんな経験談をよく耳にします。他にも、有給取得や産休制度の利用など、制度としては設けているが、実際は誰も申請していない(申請する社風ではない)のが現状という職場もあります。自分では確認しにくい情報はコンサルタントへ聞いてもらいましょう。
- 代表者や管理薬剤師、同僚の薬剤師、事務はどんな人
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最も公開されていない情報ですが、入社するにあたり必ず知っておきたい情報のひとつでしょう。
性別、年齢、勤続年数、事務員の人数など、知りたい情報をコンサルタントへ伝えましょう。過去に紹介実績のある薬局や面談したことのある薬局であれば、人柄も含めて、コンサルタントから情報が得られます。
人材紹介会社のメリット…ご自身の希望に合わせた柔軟な相談が可能
- ポイント
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- 求人の最新情報を調べてくれる
- 聞きにくい事も事前面談で相談できる
- 非公開求人を紹介してくれる
- 希望条件やキャリアに合わせて紹介してくれる
- 入社後も相談したり、フォローを受けることができる
人材紹介会社のデメリット…伝達不足・トラブル
- ポイント
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- 本当の希望条件と異なる求人を紹介された
- 自分でも見つけられる薄い内容の求人情報がたくさん送られてくる
- コンサルタントとの意思疎通不足です。「ここまで言っていいのだろうか?と思う内容も全て伝えましょう
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- 頼っていたのに、求人情報の提供が全く無く、無駄な時間を過ごした
-
「登録後2日間何も連絡がない」「コンサルタントに希望を伝えた後、1週間以上経った」
こんな状況であれば、ズバリ!コンサルタントを変えてもらいましょう
薬剤師の皆様が転職をするにおいて求人の情報はとても大切です。上手に人材紹介会社を利用し、効率良く活動を進めるためには、希望条件を明確に伝える事がとても大切です。まずは<STEP1>で考えた希望条件を整理し優先順位をつけて、コンサルタントへ伝えてください。そうする事で、ミスマッチの発生を防ぐことが出来るでしょう。
- 履歴書・職務経歴書が完成していれば、先にコンサルタントへ送りましょう。
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あなたのための求人情報を獲得するために必要となります。あなたの経歴が無い状態では、事前交渉がうまく運ばないケースがあります。